CT撮影はコンピュータを駆使したデータ処理と画像の再構成で、3次元の高画質画像や断層写真を得ることができる装置です。
歯科においては主に、インプラント治療や親知らずの抜歯、歯周病治療などの治療に用いられます。
CTを用いることで、パノラマX線写真等では判別できない、インプラントにおいて重要な骨の厚みや状態を知る事が出来ます。
しかし、現状でCT撮影ができる場所のほとんどが大学病院、総合病院まで行って撮影しなければならない現状があり、約1〜2週間くらいの期間が掛かってしまいます
当院では歯科用CTを導入することにより、即座にCT撮影、解析、診断が可能になりました。
インプラント治療を安全に行う上で大切な事は、患者様の神経や血管などを傷つけないように最適ななインプラント体の長さと大きさを選択する事です。
歯科用CTは、ほぼ原寸大の大きさで確認出来るため、安全にインプラント治療を実施する為の適切なインプラント体の長さと大きさ選択する事が出来ます。
通常の歯科診療スペースとは別に、完全に隔離された清潔なインプラント専用のオペ室を完備しています。
インプラントにとどまらずインプラントに伴う手術であるサイナスリフトや骨移植などを完全に清潔な環境下で行うことができます。また無影灯を完備しわずかな影も残さず患部を照らし出すことにより、精密な治療を行うことが出来ます。
オペ室がない一般的な歯科医院においては通常の診療スペースでインプラント手術が行われていますが、インプラントは外科処置なので感染を防ぐための清潔度の高いオペ室で行うべきだと考えています。
インプラント治療とは、人体と結合・融和はしますが結果的に人の体内にずっと外的物体を入れるものです。
そのためにもいい加減なものを入れていいはずがありません。インプラントの認知度が増えると共に「格安インプラント」という謳い文句でインプラントの料金を安く設定している歯科医院も少なくありません。
しかし、使っているインプラントの素材や検査内容などで価格を抑え、料金を下げている場合がほとんどです。
世界には数多くのインプラントメーカーがありますが、どこのメーカーも自社製品の長所を謡っています。
特に前出の「格安インプラント」は日本製一流メーカーだから大丈夫だと言います。日本製というと安心と思う方も多いでしょうがインプラントにおいては当てはまりません。実例としてA社製は「予後がよくない」K社製は「販売不振で撤退」などの理由で長続きしませんでした。
一番の問題は、数年後そのインプラントが販売中止となっている可能性があり、パーツが無くなってメインテナンスが受けられなくなる、または遠方に引っ越しをされた際に取扱い医院がない場合もメインテナンスが受けられなくなる事があります。
当院では、世界的に評価を受けているアストラテック社(スウェーデン)のインプラントと、先端医療のドイツではトップシェアのアルタデント社(ドイツ)カムログインプラント、2社のインプラントをメインに治療しています。
もちろん他メーカーのインプラントにも対応可能ですが、やはりこの2社にこだわっているのは、それぞれ良い点があるからです。
(メスを使わないオペが可能になります)
インプラント埋入はCTなど正確な診断に応じて手術を行いますが、手術はどうしても人の手によるものですので診断から数ミリずれて埋入されるケースがあります。
埋入初期は問題がないことが多いのですが、数年ご利用していると不具合が生じる場合があります。
そういったトラブルを防ぐために、CTで撮影した詳細な口腔内データを元に、コンピューター上でインプラント手術を入念にシミュレーションします。
これを元に、正確な埋入手術ができるためのガイドとなる型(テンプレート)を制作します。
サージカルガイドを使用することで、インプラント治療の最大のリスクであるドリリングの不具合を最小限に抑えられます。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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