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お口への刺激が栄養の吸収を活発化させることがあります。
舌の動きとぜん動運動の関連を示す、研究結果でたようです。
極低出生体重児(出生体重1,500g未満)の新生児30名を対象に、経管栄養中、半分のグループにおしゃぶりを与えました。すると、おしゃぶりを与えた実験群は、体重の増加が良いばかりでなく、体内の通過時間が短くなりました。
つまり、口を動かすことで、ぜん動運動が活発になり、内臓がよく動いたのです。
その結果、おしゃぶりを与えた方が早く退院することができました。
お口への刺激を与えることで、消化器官の機能が活性化しやすくなります。