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こんにちは 院長の山下です。
先週から昨日までオランダ ロッテルダムで開催されていたカムログインプラント主催のORAL RECONSTRUCTION GLOBAL SYMPOSIUM 2018 に参加してきました。
よく医療の分野では『欧州やアメリカに比べて日本を含むアジア圏は遅れている、、数年または10年くらいのタイムラグを経て新しい治療法や考えが導入されるよ!』と先輩ドクターから聞かされてきました。
日本独自の皆保険制度は素晴らしい制度で世界に誇れるものだとは思っていますが、新しい治療方法へのアプローチはどうしても保守的になるのかな~と僕は考えていましたが、実際ヨーロッパの学会へ足を運んでみるとそれ以上に原因がある、、と実感しました。
それはシンプルに 近い、、、、ということです。
国と国、街と街、言葉の壁、食事、遊び、人と人などなど、、全てが近くに感じました。これはユーロ圏になったからかもしれませんが、今回もロッテルダムからアムステルダムに行くつもりで駅に行くと反対車線ですぐにベルギーに行けると知り急遽、ベルギーのブリュッセルへ行きました。あっと言う間に。
英語で通じ、学校もある程度自由に選択できればそれはすぐにいいものは他国から吸収できそうです。
雑誌やメディアにはよくインターネットで世界が狭くなった、と目にしますが、列車に乗るだけでそのことを肌で感じた日々だった。
インプラントの勉強も楽しかったですがそれ以上に心を動かされた研修でした。