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みなさんこんにちは!
今回は虫歯予防の「シーラント」についてお話しします。
シーラントとは、奥歯にある溝をプラスチック樹脂の一種で埋めることにより歯の溝の部分に出来る虫歯を予防する予防処置で、シーラントをした歯は、シーラントをしていない歯に比べる60%も虫歯予防ができると研究結果で分かっています。
シーラントは、生えて間もない6歳臼歯や12歳臼歯に行います。奥歯の溝は、汚れが溜まりやすい場所で、生えたての歯は未成熟で溝が深くブラッシングが上手く出来ていないとすぐに虫歯になりやすいところになります。フッ素配合のレジンで歯の溝を埋める平らにすることで食べカスや汚れが溝に入らないようにします。
シーラントを行うタイミングは、奥の永久歯が生えはじめた時が目安になります。生えはじめた永久歯は、歯の質が弱いのと背が低いため磨きにくいとこになり、初期虫歯になりやすいです。
シーラントの注意事項としては、歯の溝に薄く広げて埋めています。強く噛んだり歯ぎしりするとこで、はずれてしまうことがあります。なので、シーラントをしたからと言って奥歯の溝を磨かなくていいわけではなく、噛んでる溝や歯と歯の間や歯の側面をしっかりブラッシングやフロスを通すことがとても大切です。
シーラントは外れてしまうことがあるため、定期的なクリーニングのときにシーラントが外れていないかをチェックし、外れていたら追加することが大切になります。