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時代の変化とともに、食事の際に私たちが咀嚼する回数は減ってきています。
軟らかいもの、噛まずに食べられるもので溢れている時代になり、現在の日本人が一食あたりに要するに咀嚼回数は平均620回で、昭和初期には平均1470回咀嚼していたと言われているためなんと半分以下に減っていることがわかります。
噛まなくなった事で顎が十分に発育せず、骨格は華奢で細長い顔貌となり、虚弱化した口腔の形態的ならびに機能的な異常が増えています。
「噛む」ということが身体に良いのは周知の事実ですがどのような効用があるかといいますと
①唾液の分泌を促進する
②脳を活性化する
③生活習慣を予防する
④誤嚥性肺炎を予防する
などの効用があげられます。
ですので食事の際はしっかりとよく噛むという事を意識して頂きたいのですが、歯が欠損していて噛みにくい状況でしたら歯科に行って治療をし、しっかりと噛める状況を作る事が大切になります。
お口の中で不具合がございましたら歯科に相談し口腔機能改善をしていきましょう!