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よくお子さんの健診をしていると、 「子供の歯ぎしりがすごいんです。大丈夫ですか?」という相談をよくあります。
同じ様に心配された方も多いのではないでしょうか?
子供の10〜20数パーセントが睡眠時に歯ぎしりしていると明らかになっています。
小学校低学年でピークを迎えそれ以後は成長とともに減少していきます。
子どもの歯ぎしりの原因は現在のところ明らかになっていませんが、成長や加齢にともなって減少する可能性を考慮すると、歯ぎしりへの対応は経過観察にとどめることで基本的に問題ないと考えられます。
科学的なエビデンスは存在しませんが、歯ぎしりをする子としない子では睡眠の質の低下やストレスや不安、さらには夜更かしや長時間のゲームといった生活習慣に違いがあることが複数の研究で報告されているそうです。
子どもの歯ぎしりにはさまざま原因が重なって起きてしまうものかもしれません。
ストレスの軽減、生活習慣を正す事はそのよくな要素をもつ子どもの歯ぎしりを軽減することにつながる可能性があります。