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小児のフッ素の取り入れ方|ブログ|海岸通デンタルクリニック|神戸市中央区の歯科医院

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小児のフッ素の取り入れ方

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お子様の虫歯予防でフッ素を取り入れている方は多いと思います。

フッ素の取り入れ方について説明していきたいとおもいます。

①歯が生えてきたらフッ素を使いましょう。

フッ素はかつて使用してはならないかのように危険視されていましたが、現在の研究ではそうした考えに根拠がない事が明らかになっています。

900〜1000ppmFフッ素を利用すると利用していない場合に比べて20%虫歯を減少させる事ができます。

②年齢ごとにフッ素濃度と量は異なる

フッ素濃度が900〜1000ppm含まれている歯磨き粉を使用の場合、歯が生えてから2歳までは2ミリほど。3〜5歳は5ミリ、6歳から成人は1.5〜2センチが推奨量となっています。

③うがいができなくても歯磨き粉を使おう

うがいができるようになるのは2歳ごろです。

それ以前はうがいができず歯磨き粉を全て飲み込んでしまう可能性があります。

ただ使用量を守っていれば、飲み込んでしまっても問題ありません。

使用量が多くなってしまう場合などはティッシュやガーゼで口の中を軽く拭き取ると良いでしょう。

フッ素を利用するのは虫歯を減らす手段としてもっとも信頼度が高い方法になります。

④使用した歯磨き粉の一部は摂取していることに留意する

6歳以下の小児は使用した歯磨き粉の一部を飲み込んでしまっていることが多い為、推奨量より量や回数が多いと、1日に摂取しても構わない量よりも多くのフッ素をからだにとりこんでしまう可能性があるためです。

⑤フッ素歯面塗布やフッ素洗口も併用する

虫歯の予防に加え、早期発見する為には歯科医院での定期健診を受け、その際に歯磨き粉より高濃度のフッ素を塗りましょう。うがいのできる4歳以降の子どもには、フッ素の入ったうがい薬でぶくぶくうがきをするのを効果がありますで、とくに虫歯ができやすい場合は利用しましょう。

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