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皆さん年齢とともに歯が黄色くなってきたなぁと思うことはありませんか?
当院の患者様でも歳をとって歯が黄ばんできたけど何でかなぁといったご質問を受けることがあります。
それには何種類か理由があります。
① ステイン(着色汚れ)です。毎日摂っている食べ物や飲み物の色素がエナメル質表面の膜と結びつき、ステインとなって歯に付着、色が茶色くなります。ステインの元となる食べ物等には次のようなものがあります。
② 年齢とともにエナメル質が薄くなり、その内側にある象牙質の色がより透けて見えるようになって、若い頃より歯が黄ばんで見えるようになります。
エナメル質というのは歯の白い部分でその中には象牙質という黄色みがかった組織があります。
簡単に言うと歯が歯磨き、食事、歯軋りなどで薄くなり中の象牙質の部分がみえて黄ばんで見えるということです。
歯の黄ばみには、毎日の歯みがきがお手入れの基本となります。歯みがきでは落としきれない着色汚れは、歯科でクリーニングなどメンテナンスを受けましょう。定期的に受診することで、虫歯や歯周病の予防にもつながります。まずは正しい歯のみがき方や歯みがき粉の選び方を知り、効果的な対策を行いましょう。