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こんにちは、受付の北村です。
例年よりも早い梅雨入りとなりましたがいかがお過ごしでしょうか。
最近、歯間に食べたものが頻繁にはさまることはありませんか?
もしかすると歯周病のサインかもしれません。
よく耳にする歯周病のサインは、
・歯が長くなったような気がする
・ハブラシなどが少しあたるだけで出血する
・口臭が気になる
・歯がぐらぐらしている
歯周病とは、歯と歯茎の隙間に住みついた歯周病菌で歯ぐきが炎症を起こし菌から身体を守る為に細胞が歯を支えている骨を削っていきます。こうして歯の支えがなくなるのでグラグラし最後には抜けてしまいます。
日本人の80%が歯周病になっているといわれており、80歳で平均8本しか残っていないそうです。(アメリカでは平均20本、スウェーデンでは平均25本)
また、歯周病と糖尿病は関係があり糖尿病の方は歯周病になりやすく、歯周病がよくなると糖尿病も改善する傾向があるます。
これは、糖尿病が悪くなって免疫が弱まるともちろん歯周病菌と戦ってる免疫も弱まるので細胞が必死になって身体を守ろうと骨を削ります。これで歯周病は悪化します。
また、歯周病の歯ぐきの炎症からはTNF-aが出てきてこれは糖尿病にとって重要な血糖値のコントロールを邪魔します。これでは糖尿病も悪化してしまいます。
歯周病を治療せずそのまま放っておくと糖尿病や心臓、肝臓の病気にもかかりやすくなるといわれております。
歯周病はお口の中だけでなく全身の健康までも脅かすとても有害な病気のひとつです。
是非定期的な歯周病予防、お口全体のケアにお越しください!