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こんにちは!
今回は白濁(ホワイトスポット)についてお話ししたいと思います。
歯の表面にある点状や帯状の白い斑点のようなものを白濁(ホワイトスポット)といい、初期虫歯の状態です。歯の表面が白く濁ってしまいます。
白濁(ホワイトスポット)の原因
①歯の表面のエナメル質が酸性になることによって、エナメル質のカルシウム成分が少なくなり、脱灰という虫歯の初期症状を起こして、白濁してしまう虫歯由来のもの
②エナメル質形成不全(遺伝的なものや歯の形成期に生じる何らかの障害によってエナメル質が正常に形成されなかったため出来てしまう)という歯ができる時に起こる白濁
③幼少期に受けた外傷などが原因によってできてしまう症状
歯には、再石灰化作用という独自の修復作用があります。再石灰化作用を促すものが虫歯予防のフッ素です。初期虫歯による白濁は、フッ素を定期的に歯医者で塗ったりお家での歯磨きでフッ素入りの歯磨き粉やフッ素ジェルなどの使用で白さが目立ちにくくなる場合があります。
そのため白濁(ホワイトスポット)は、虫歯になりやすく進行も早いので定期的なクリーニング時のフッ素塗布や毎日の歯磨き時のフッ素入りの歯磨き粉の使用する事がとても大切になってきます。
当院でもクリーニング後にフッ素を塗布しています。せび定期的なクリーニングで虫歯の進行予防や歯周病の予防をしていきましょう。何か気になる事がございましたらご気軽にご相談下さい。