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こんにちは!!
11月24日木曜日に兵庫県中央労働センターにて、障害者歯科診療地域受け入れ研修会が行われ、当院の院長が参加されました。
内容としては、我が国の高齢者の波は深刻度を増し、歯科医院を受診される患者さんの多くが、何らかの全身疾患を持ち多剤を服用している時代となりました。安全安心で質の高い歯科医療を提供するためには、全身状態や、服用内容を把握し、合併症や偶発症を起こさないようにリスク管理を努めることが重要ということです。特に高血圧症や狭心症などの循環器疾患を有する患者さんは、歯科治療に対する恐怖心や局所麻酔薬に含まれる血管収縮薬の影響によりバイタルサインに変動が生じやすく、より慎重な対応が必要となります。循環器疾患について、最新の疾患概念と診療ガイドラインに基づいた対応を勉強されたようです。
これを今後の対応に活かせたらと思っています。