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こんにちは♪
今回は妊娠中の歯科治療についてお伝えします。
一見妊娠と歯科と無関係に思えますが、
実は妊婦さんの歯周病が胎児への影響を及ぼすことがあると言われています。
母親が中等度から重度の歯周病(歯肉炎の進行した状態)にかかっていると、
早産・低体重児出産を起こしやすくなります。
それは、喫煙・アルコール摂取よりも大きな影響を及ぼすと言われています。
また、栄養不足も歯に影響があると言われています。
妊娠中はビタミンA・B・C・Dが不足しがちで、その中でもビタミンBの
不足は歯周組織に悪影響を与え、歯周病を悪化させてしまいます。
ビタミンBは数種類に分類され、
◎B1:豚肉・穀類など ◎B:レバー・ハツなど
◎B6:ニンニク・肉類・魚類など ◎B12:貝類・魚卵・レバーなど
◎ナイアシン:魚類・肉類など ◎パントテン酸:レバー・ハツなど
◎葉酸:のり・レバーなど ◎ビオチン:レバー・落花生など
に多く含まれています。
体調の差が激しい時期になかなか歯科検診に来にくいとは
思いますが、お子様のため、ご自身のために検診に行ってみてください。
役所での手続き際に渡される、各検診のクーポンの中に
歯科検診もありますので、ぜひご来院ください。