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院長の山下です。
先日、介護職員口腔ケア研修会に参加してきました。
インプラントやセラミックスの治療は華やかですが、現実には2025年問題を抱える日本にとってこのような高齢者に対する医療が切実な問題であると認識しています。
2025年問題とは
約800万人と言われる団塊の世代(1947~49年生まれ)が前期高齢者(65~74 歳)に到達するのが2015年、そして、75歳(後期高齢者)を迎えるのが2025年です。2025年問題とは、団塊の世代が2025年までに後期高齢者に達することで、介護・医療費ななどの社会保障費の急増が懸念されるという問題です。
訪問治療は月に1,2回程度ですが高齢者治療の将来を見据えたとても良い研修会でした。