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一般用語になっている「親知らず」ですが、どうして「親知らず」と呼ばれるのかご存じでしょうか?永久歯である親知らずは、最後に生えてくる永久歯で、正式には「第三大臼歯」と呼ばれています。この親知らずの名前の由来は所説があり、昔の日本人の平均寿命が50歳に満たないことから、第三大臼歯が生える頃には親が亡くなって知ることがなかったため「親知らず」と呼ばれるようになったと言われています。
ちなみに親知らずは英語でwisdom toothと言います。wisdomは知恵という意味で、知恵のつく年頃に生えてくることに由来します。
ただ、親知らずは全ての方に生えてくる歯ではありません。親知らずが生える時期になっても生えてこない方もいますし、30歳代や50歳代になって見える様に生えてくる方もいます。また、元々ない方や1本しかないなど、親知らずの生え方や本数もさまざまです。親知らずは、歯科医院のレントゲンで確認できるので、気になる方はぜひ聞いてみてください。